一生一度の 最高のトキメキ

ジャニヲタのチラシの裏

『Johnnys' King & Prince Island』のお話。

2018年12月から2019年1月にかけて帝国劇場にて上演された『Johnnys' King & Prince Island』のお話です。

めちゃめちゃ今更ですがこのストーリーがとても好きで、残しておきたくなったので記憶の断片をつらつらと書き残します。

出演:King & Prince、HiHi Jets、美少年、5忍者、少年忍者、7MEN侍、Travis JapanSnowManSixTONES、Jr.SP 他

 

このブログでは、ストーリーの核となる部分にしか触れません。詳細なセトリ・演目は勝手ながらまとめてくださっている方のブログを引用させて頂きます。

12/7『ジャニーズKing & Princeアイランド』レポ 今年も構成順にレポします。今年のジャニアイは5忍者中心に子供たちに未来を託します。東京を代表する経験になるSixTONES、Snow Man、Travis Japanのパフォーマンス。 - J組がむしゃらら

 

 

一幕 King & Prince 王国

華々しくも伝統的なジャニーズのエンターテイメントショーでこの舞台は幕を開ける。日本はもうすぐ平成という時代を終え、新しい時代が始まる。そしてジャニーズの世界でも、King & Princeがデビューを果たし、新時代が到来しようとしていた。舞台は“King & Prince 王国”。King & Prince(平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岸優太、神宮寺勇太)はこの国の王様である。

 

  • 主題提示「大人は決して子供に戻れない」

ショーが終わり、5忍者(川﨑皇輝、ヴァサイェガ渉、北川拓実、内村颯太、元木湧)が、この舞台で発表された新曲『In your life』を歌い出す。5忍者はこの舞台中の“子供”の象徴であり、『In your life』という楽曲のテーマ“子供は大人になれるけど、大人は決して子供に戻れない”は、この舞台の主題でもある。

 

『In your life』

(セリフ)「子供は大人になれるけど、大人は決して子供に戻れない」その意味を噛み締めて、僕たちはめいっぱい今を生きよう

 

戻れない時の中で 子どもから大人への階段を 振り返らずにただ歩く Believe in you, Believe dream, Forever

憧れと夢と涙 今生きている With love With you It's true

 

※In your life 未来を見つめ

二度と戻れない 今日を生きよう Heart to Heart

In your life 大人になったその時 忘れないこの思い

In your mind

 

(セリフ)夢の国、ジャニーズアイランド!

 

止まらない熱い思い 幼い日 夢に見た星たちを 追いかけながら大人へ shining star, shining earth, Forever

輝きと愛と挫折 今感じている With love With you It's true

 

In your lifeやがて来る日に

悔いのないように 今を生きよう Heart to Heart

In your life 汚れのない心に 刻もうこの願い

In your mind

 

So Keep on running

この時を その夢を 抱きしめて  Don't stop loving

So,You can not get back We will go to the tomorrow

※繰り返し

 

  • 王国の更なる発展のための旅

King & Princeの5人は、新しい時代を迎えるにあたり自分たちの王国を「全ての人が笑顔で暮らせる平和な場所」にするため、未来を探す旅に出ることにする。

平野は市民の暮らしに溶け込み、岸は世界の歴史を学び、永瀬・髙橋・神宮寺はまだ見ぬ最果てを目指すことに決めた。

 

  • 旅の中でのそれぞれの学び、気付き

〈 過去を学ぶ旅に出た岸 〉

岸は岩﨑大昇(美 少年)に案内され、過去の地球へと旅に出た。そこで岸は、目を背けたくなるような悲惨な災害の歴史を目の当たりにする。タイタニック号の沈没にヒンデンブルク号の爆発炎上……。それだけじゃない。人々の欲深さが招いた悲しい歴史は、この日本にもあったのだ。第二次世界大戦。それは、人が人を殺める最も愚かな歴史であった。未来ある若者たちが国のために自らの命を捧げ、戦地へと向かっていく。「二度と本土の土を踏まない覚悟は出来ている」「この国の自由を勝ち取るためなら悪魔とだって手を結ぶ」虫さえも殺したことのない若者がライフルを手にし、散ってゆく。故郷が焼き尽くされ、沢山の人が死んでいった戦争というものの惨状を目の当たりにした岸は狼狽え、打ちひしがれる。

「悲しみの上にしか、歴史は作れないのか…?」

 

「人間の長い歴史の中で、戦争がなかった日など一日もない。戦争と無縁な人生が当たり前だと思っているのはこの国に住んでいる人だけ。ありふれた毎日こそが幸せなんだ。俺たちはこの平和に気づかなきゃいけない。」

そう諭された岸は、この悲しみを乗り越え自分たちの手で平和な新しい時代を作ることを誓う。

 

 

〈 市民の生活を体験する平野 〉

平野は人々の暮らしを学ぶため、ダウンタウン(社会的地位の低い層の住民が住む街)を目指した。そこで平野は財布を盗まれ、更には争いに明け暮れる若者たちの姿を目にする。

彼らは「することがないから」と日々争い、「貧しいためにご飯も薬も買えないから」と盗みを犯すのだった。今日を生き伸びるための食糧すら買うことが出来ない自分たちに「盗むな」と言うのは、「死ね」と言っているのと同じだ、と。

平野が自分がこの国の王であることを彼らに打ち開けると、彼らは平野に慷慨した。

「だとしたらお前たちのせいだぞ!俺たちの暮らしを一度でも考えたことがあったか?」「お前たちが治める国に、俺たちみたいな貧しいのがいることを知ってたか?!」

平野は、城からは見えていなかった地下層の住民が抱える「貧困」という問題に気付くのだった。いつか皆んなが笑顔で暮らせる街にすると誓う平野に彼らは、「待っても待たなくても俺たちは今日を生きなきゃいけない。でも、期待してるよ」と言葉をかける。

 

 

〈 最果てにたどり着いた永瀬・髙橋・神宮寺 〉

まるで宇宙のような無重力空間に辿り着いた3人は、不思議な子供たちに出会う。彼らが言うにはこの場所には子供しかおらず、子供はみんな歳を取らないらしい。「子供が子供なりに大切にしなきゃならないこと、そのために僕たちはここにいるんだ。」と彼らは言う。

 

“子供は大人になれるけど、大人は決して子供に戻れない” “子供はやがて二十歳になり大人になる”それは確かなことのはずだ。しかし彼らは歳を取らない。もうすぐ二十歳になる永瀬は、心の中の時間は自分たちの思い通りに動くことに気づく。時間はすべての人に平等に流れる。現実の時の流れ、心の中の時の流れ、この両方を大事に生きなければいけない。後悔する訳にはいかない、過去には戻れないのだから。

そして髙橋・神宮寺もまた、どんなことにもガムシャラだった幼い頃を思い出し、どんな夢も叶うと思っていたあの頃の想いを大切にしなければいけないと気付くのだった。

 

様々な時代、世界の子供たちとの出逢いにより5人は「子供たちが笑顔で暮らせる平和な世の中を作る。未来は子供たちのためにあるのだから。」と決心する。

去り際に神宮寺が尋ねた「君たちはどうして歳を取らないの?」に対する川﨑皇輝の答え「14、15、16、17。この響きが好きだから!✨」←これは間違いなく純度1000%のジャニーさんの嗜好である。名言爆誕の瞬間に帝劇が震撼した。言わせたかっただけだろ。

 

 

二幕 復興、そして新時代へ

  • 56年振りの平和の祭典

舞台は戦後の復興を成し遂げた日本、そしてその中心である東京へと移り変わる。

King & Princeのデビュー曲シンデレラガールに始まり、アクロバット、ローラー、バトン、バスケ、光やプロジェクションマッピングを取り入れた演出など一幕冒頭のショーとはまた一味違った“和”を大事にしつつも近代的な要素もプラスした新しいショーが繰り広げられる。

歴史と伝統を大事にしつつ、更に発展させてきた日本、東京。今なお膨らみ続けるその摩訶不思議な魅力をエンターテイメントを通し伝えていく彼ら。

 

 

  • 僕たちは大人と子供の狭間にいる

“子供は大人になれるけど、大人は子供に戻れない”「僕たちは大人と子供の狭間にいる」と言うKing & Prince。胸を張って子供に語りかけることができる世界へ…僕たちが大人と子供の架け橋にならかければいけない。新しい時代を、優しさと思いやりに溢れた時代を作ろう。そう誓うKing & PrinceとJr.たちであった。